三菱地所グループは28日、グループ横断型の会員組織「三菱地所のレジデンスクラブ」を発足した。
同グループが扱う、新築分譲マンション・戸建ての購入、注文住宅の建築、リフォーム、売買仲介等のメニューを合わせ、バリューチェーンを強化することが目的。新築マンション・戸建て等の検討者向け組織「The Parkhouse Club」、マンション・戸建て所有者向け会員組織「三菱地所のResidence Club」、三菱地所ホーム注文住宅オーナー向け会員組織「三菱ホームクラブ」、住まいの総合相談窓口「三菱地所のレジデンスラウンジ」と、個別に運営していた4つの会員組織を統合。対象顧客数は、約60万世帯。
同クラブ発足に際し、2013年より東京都有楽町に設けていた住まいに関する総合相談窓口を「三菱地所のレジデンスクラブラウンジ」としてリニューアル。また、集中コールセンター新設、アプリ開設、会員向けWEBサイトの刷新などを通し、サービスを拡充する。