（株）毎日コムネットは11日、2018年5月期決算（連結）を発表した。
当期（17年6月1日～18年5月31日）は、売上高168億500万円（前期比13.5％増）、営業利益17億6,800万円（同8.4％増）、経常利益16億7,900万円（同8.3％増）、当期純利益10億8,700万円（同7.4％増）。増収増益となった。
主力の不動産ソリューション事業では、不動産デベロップメント部門において、金融機関等との連携によるコンサルティング営業を強化。個人オーナーや企業に対し、CRE戦略に応える事業プランを積極的に提案、物件開発に努めた。その結果、管理受託を含めた総管理戸数は195棟9,018戸（同2.6％増）に。不動産マネジメント部門では、安定した入居確保を図り、4月入居率は13年連続で100％を達成した。結果、事業全体の売上高は123億5,906万円（同18.4％増）、営業利益は20億2,161万円（同17.1％増）。
学生生活ソリューション事業については、学生顧客ネットワークを生かした収益拡大に注力。売上高44億4,625万円（同1.7％増）、営業利益5億872万円（同4.4％減）を計上した。
次期は、売上高173億4,000万円、営業利益18億6,000万円、経常利益17億3,000万円、当期純利益11億4,000万円を見込む。