スターツグループのインド現地法人であるSTARTS INDIA Private Limited.（ニューデリー、代表：三浦裕輝氏）は、日系企業のインド進出支援強化のため、現地のローカル企業20社との提携ネットワークを発足した。
インドの主要都市（デリー、ムンバイ、チェンナイ、バンガロール、アーメダバード）を中心に、日系企業が進出に必要とするさまざまなサービスをワンストップで提供することが目的。スターツグループでは、2011年にニューデリーに現地法人を設立し、日系企業向けにオフィスや住宅の仲介事業を行なってきたが、近年では他の主要都市への問合せが増加したため、現地提携企業とのネットワーク網をつくり、同社をハブとしてサービスを提供していく。
提供するサービスは、住宅やオフィスの紹介、内装工事、ITサービス、引っ越しなどの不動産関連サービスの他、会社設立、レンタカー、ビザ取得（更新）など。
ローカル企業と提携することで、日系企業との言葉や文化、サービスにおけるストレスを取り除き、円滑にビジネスへつなげる。今後、さらにネットワークを広げ、インドの主要な地域の日系企業向けサービスを充実させていく。