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東横線跡地施設、9月13日に部分オープン

「渋谷ブリッジ」A棟の外観
B棟の外観

 東京急行電鉄(株)は26日、東急東横線の線路跡地を活用した複合施設「渋谷ブリッジ」の初弾オープンを9月13日に決定。全体区画の出店・入居テナントも決まった。

 同施設は、東横線「渋谷」~「代官山」駅間の地下化により、新たに創出した線路上部の土地に整備する2棟構成の施設で、A棟には保育所、B棟にはホテル・店舗・オフィスが入居する。建物はA棟が地上3階建て、延床面積1,282平方メートル、B棟は地上7階建て・4,370平方メートル。待機児童解消や訪日外国人受け入れなどの地域ニーズに応えるほか、渋谷と代官山エリアの結節点として地域の回遊性と賑わいを創出を目指す。

 9月13日は、B棟のホテル「MUSTARD HOTEL」(総室数76室)やカフェが開業。2階のオフィスフロアには(株)博報堂ケトルが入居する。B棟ではこのほか、レンタルスペースや飲食店が2018年内に開業予定で、オフィスにもクリエイティブ企業2社の入居が決定済み。また、A棟の保育所は10月1日に開業予定。


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