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全セグメントで売上増/三井ホーム19年3月期1Q

 三井ホーム(株)は7月30日、2019年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。 

 当期(18年4月1日~6月30日)の売上高は515億600万円(前年同期比13.4%増)、営業損失は21億6,400万円(前年同期:営業損失39億5,000万円)、経常損失は21億2,600万円(同:経常損失40億4,900万円)、当期純損失16億6,600万円(同:当期純損失32億1,400万円)となった。

 新築事業およびリフォーム・リニューアル事業において、期首の受注残高が前期を上回っていたことなどにより、すべてのセグメントで売り上げが増加。新築事業は、主に専用住宅の売上棟数が増加したことで、セグメント売上高は300億1,100万円(同11.6%増)。売上総利益率の改善や販管費の減少などにより、営業損失は17億8,800万円(前年同期比15億8,900万円改善)となった。当期の受注高は345億4,400万円(同6億4,700万円増)。

 リフォーム・リニューアル事業は、住宅リフォームの売上げが増加したことや、オフィス・商業施設リニューアルにおいて、オフィスの大型改装工事の増加などにより、セグメント売上高96億1,600万円(同21.1%増)、営業利益5,500万円(同3億900万円改善)。受注高は132億3,800万円(同28億2,700万円増)だった。

 通期は売上高2,670億円、営業利益58億円、経常利益58億円、当期純利益39億円を見込んでいる。


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