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戸建て販売が好調/オープンH18年9月期3Q

 (株)オープンハウスは14日、2018年9月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年10月1日~18年6月30日)は、売上高2,610億4,800万円(前年同期比23.5%増)、営業利益315億8,800万円(同24.3%増)、経常利益305億6,200万円(同26.1%増)、当期純利益213億6,600万円(同35.6%増)。

 主力の戸建関連事業では、都心部の戸建住宅に対する高い需要を受け、仲介契約件数は3,265件(同26.9%増)と前年同期の実績を大きく上回る水準で好調を維持。土地分譲1,621件・売上高702億6,600万円(同31.2%増)、建築請負866件・同123億2,400万円(同35.3%増)を計上し、同セグメントの売上高は1,516億9,000万円(同13.4%増)、営業利益は188億4,800万円(同14.9%増)となった。

 マンション事業は、東京都23区において新築分譲マンションの開発および販売等に注力。380戸・売上高209億8,500万円(同127.4%増)を計上し、売上高は210億5,800万円(同127.4%増)、営業利益は22億500万円(同189.9%増)だった。

 通期予想は前回と変わらず、売上高3,800億円、営業利益475億円、経常利益460億円、当期純利益317億円を見込む。


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