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住友林業、米の土地開発事業会社を買収

 住友林業は17日、米の土地開発事業会社Mark lll Properties,LLC(以下、Mark lll社)の買収を発表した。

 Mark lll社は米南部サウスカロライナ州の北西部に位置するグリーンビル、スパータンバーグエリアで住宅会社向けの完成宅地(戸建て、タウンホーム用)の開発・販売を行なっている。2017年12月期の引き渡し区画数は1,153区画。

 住友林業グループは、「中期経営計画 2018」の基本方針として「グローバル市場での多様な収益源の構築」を掲げており、19年3月期には米・濠州の2ヵ国合計で1万戸の住宅建築・販売を計画している。今回の買収もその一環。100%子会社のSumitomo Forestry America,Inc.を通じ、Mark lll社の持ち株60%を取得した。


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