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六本木にホテル、20年開業予定/三井不他

「(仮称)六本木三丁目ホテル計画」完成予想イメージ

 三井不動産(株)と(株)三井不動産ホテルマネジメントは28日、「(仮称)六本木三丁目ホテル計画」(東京都港区、客室数約260室)の概要を発表した。

 同計画は、複数の法人が所有する土地を三井不動産が賃借し、建物(ホテル)を建築。竣工後、三井不動産ホテルマネジメントがホテルとして運営するもの。

 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅徒歩5分、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅徒歩7分。「東京ミッドタウン」「六本木ヒルズ」など大規模複合施設からほど近い立地。鉄骨造地上14階建て、敷地面積1,861.43平方メートル、延床面積1万2,500平方メートル。

 同ホテルは、ビジネス、観光・レジャーの滞在拠点として、国内外の顧客の宿泊ニーズに対応。外観はインバウンド向けに日本らしさを感じられるデザインとし、エントランス周りには、水盤や四季折々の樹木で彩られた外構を設ける。

 2018年2月に着工し、開業は20年初頭の予定。

 三井不動産ホテルマネジメントは、アッパーミドルクラスの宿泊主体型ホテル「三井ガーデンホテルズ」と、ハイクラスの宿泊主体型ホテル「ザ セレスティンホテルズ」を全国で計25施設6,402室運営。今後も同社グループは、首都圏や全国の主要都市において積極的に新規展開を行なっていく。


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