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学生の部屋選び、「スーパー」「コンビニ」重視

 (株)学生情報センターはこのほど、同社が管理運営するマンションの入居学生を対象にアンケート調査を実施、結果を発表した。調査時期は6月で、回答数は316人。

 一人暮らしをして良かったことについては、「時間を自由に使える」(87.0%)、「生活力がついた」(61.7%)、「両親に感謝するようになった」(58.2%)の順。一方、一人暮らしで困ることは「病気になったとき」(68.4%)、「栄養のバランスが悪くなる」(54.4%)、「食事代や光熱費などお金がかかる」(42.7%)がトップ3となった。なお「外食が多くなる」(30.1%)、「料理」(18.7%)などの回答も多く、一人暮らしの学生にとっては食事に関する心配事が多いことが分かった。

 部屋を選ぶときに重視したほうが良い利便性については、1位が「スーパーが近くにある」(76.9%)で、8割弱を占めた。以下、「駅の近く」(67.4%)、「学校の近く」(54.7%)、「コンビニが近くにある」(54.1%)と続いた。

 家賃が多少高くなっても部屋に欲しい設備・サービスについては、「バス・トイレ別」が63.3%で、2位の「無料Wi-Fiサービス」(44.9%)を大きく引き離した。3位は「大きな収納スペース」(39.9%)。


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