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景気DI、不動産は2ヵ月ぶり上昇/TDB

 (株)帝国データバンク(TDB)は5日、2018年8月の「TDB景気動向調査」の結果を発表した。調査対象は2万3,099社、有効回答数は9,918社。

 同月の景気動向指数(景気DI:0~100、50が判断の分かれ目)は、49.5(前月比変化なし)となった。自動車関連の生産持ち直しやインバウンド需要の旺盛さはあるものの、猛暑や自然災害が影響して足踏みとなった。

 業種別にみると、10業界中5業界が改善、1業界が横ばい、4業界が悪化した。「不動産」の景気DIは、51.1(同0.6ポイント上昇)で2ヵ月ぶりに上昇。「建設」は53.1(0.3ポイント上昇)と4ヵ月連続で上昇した。

 企業規模別では、「大企業」が51.6(同0.2ポイント低下)、「中小企業」は49.0(同0.1ポイント上昇)、「小規模企業」は48.4%(同0.3ポイント上昇)。


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