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NTT西、管理会社7社と高齢者見守り

 西日本電信電話(株)(NTT西日本)と(株)プリンシプルは11日、IoTを活用して高齢者の居室を見守る「スマートルームみまもり」のトライアルを開始した。

 九州を拠点とする管理会社7社((株)駅前不動産、(株)川商ハウス、中部興産(株)、(株)福徳不動産、(株)マイホーム情報不動産、(株)三好不動産、(株)明和不動産)と協業して進めるもの。玄関とトイレのドアにマグネットセンサーを設置し、一定時間以上ドアの開閉が検知されない場合にアラームを発信。その後、高齢者本人と連絡がつかない場合は家族や管理会社等に通知される仕組み。

 入居を希望する一人暮らしの高齢者または、現在一人暮らしをしている高齢者など、各管理会社が選定する高齢者に対し、同サービスを導入。ビジネススキームの確立と運用フロー、サービス仕様などについて検証していく。

 将来的には、プリンシプルが商用サービスを提供し、NTT西日本グループは光インターネットアクセスサービスとの組み合わせによるサービス普及を図っていく予定。


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