不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

京都と広島で宿泊主体型のホテル

「(仮称)ザ ロイヤルパークホテル京都梅小路」外観イメージ

 三菱地所グループの(株)ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツは4日、「(仮称)ザ ロイヤルパークホテル京都梅小路」(京都市下京区、総客室数約250室)と「ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド」(広島市中区、総客室数127室)の開業を発表した。

 いずれも宿泊主体のホテルブランド「THE シリーズ」として出店する。同シリーズでは、コンセプトである「街と、もてなす。」をキーワードに、出店する都市・エリアそれぞれに根差した内装デザインを採用している。

 京都は、JR嵯峨野線「京都」「丹波口」駅間に2019年春に開業を予定している新駅「梅小路京都西」駅から徒歩約1分に立地。延床面積1万677平方メートル。鉄骨造地上6階建て。18年4月に開業した「ザロイヤルパークホテル京都四条」に続く、三菱地所(株)とロイヤルパークホテルズが共同でホテル開発を行なう2号目のプロジェクト。大人数で利用可能なレストランやトリプル対応の客室を用意し、団体客受け入れを行なっていく。
 2020年秋に開業予定。京都内では3件目の出店になるが、旺盛な需要に応え、今後も2件出店する計画。

 広島は、JR「広島」駅より徒歩約8分に立地。延床面積4,779.59平方メートル。鉄骨造地上14階地下1階建て。川沿いに立地することから、海や川の水が織りなすグラデーション、移りゆく広島の自然、四季折々の美しい色合いを表現したデザインを採用した。川に面したカフェ「ザ リバーサイドカフェ」、宴会場を用意。客室は、ビジネス・観光双方での滞在に対応可能なダブルルームを中心に構成する。5日にオープンしている。

「ザ ロイヤルパークホテル 広島リバーサイド」のロビー


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら