オリックス不動産投資法人（OJR）は17日、2018年8月期決算を発表した。
当期（18年3月1日～8月31日）は、営業収益237億5,400万円（前期比3.3％増）、営業利益111億2,400万円（同4.9％増）、経常利益96億4,300万円（同5.6％増）、当期純利益96億2,900万円（同5.6％増）。1口当たり分配金は3,489円（同190円増）となった。
期中、「ホテル ユニバーサル ポート」（取得価格340億円）を取得。併せて、外部の不動産管理会社と協働し直接資産運用会社が不動産管理業務を行なう「ダイレクトPM」による物件の競争力向上やテナントリレーションの強化を図り、期末稼働率は99.4％を達成した。
次期については、営業収益238億5,900万円、営業利益106億7,000万円、経常利益92億6,400万円、当期純利益89億800万円、1口当たり分配金3,350円を見込む。