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長野県白馬村に初の外資ホテル/森トラスト

「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」温泉付きプレミアムルームイメージ

 森トラスト(株)は12月22日、長野県白馬村で国内屈指のマウンテンリゾートホテル「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」(総客室72室)を開業する。同村では初の外資ブランドホテル。

 白馬村は、北アルプスの雄大な自然が広がり、冬には良質なパウダースノーを、夏には登山やトレッキングなどのアクティビティを体験できる、国内屈指の山岳リゾート。外国人に人気のリゾート地で、インバウンドは年々増加している。

 「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」は、同社が運営する「ラフォーレ倶楽部 ホテル白馬八方」をリブランドしたもの。敷地面積4,833.77平方メートル、延床面積4,997.93平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て。先行的にレストラン「Dining & Bar LAVAROCK」のオープンや、ロビー、客室などの全館リニューアルを行なってきた。今般、白馬村に広がる四季折々の自然を眺めることのできる温泉付きプレミアムルーム27室(33.7~35平方メートル)を増築した。そのほか、客室は和洋室スーペリア(28室、32.4平方メートル)や和洋室デラックス(14室、42.6平方メートル)などで構成する。11月1日より宿泊受付を開始する。

 なお、同社は白馬村において国内でも希少なスキーイン・スキーアウトが可能な立地を生かしたラグジュアリーホテルの開業を目指す「(仮称)白馬咲花プロジェクト」も推進している。


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