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中古M価格天気図、「晴」の最多を維持

 (株)東京カンテイは29日、2018年9月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県のファミリータイプの既存マンション流通価格を70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表現した。

 同月は、「晴」が18地域(前月19地域)に減少。「雨」は6地域(同4地域)に増加した。「曇」は7地域(同7地域)、「小雨」は6地域(同6地域)とそれぞれ変わらず。「薄日」は10地域(同11地域)に減少した。

 全国で天候が改善したのは5地域(同9地域)と減少。横ばいも30地域(同33地域)に減少、悪化は12地域(同5地域)に増加した。

 47都道府県のうち、前月比で価格が下落したのは21地域(同24地域)に減少した。北海道と沖縄県で弱含み、北陸・信越地方でも価格の下落が見られた。三大都市圏では引き続き近畿圏で強含み、中心府県は「晴」の状態を維持。京都府の価格は3,000万円の大台を突破し、東京都に次ぐ価格水準となった。


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