不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

色彩をテーマにセミナー/不動産女性塾

13回目となる「女性塾」のセミナーには約60名が参加した

 不動産業に携わる女性経営者や実務者を中心に組織する「不動産女性塾」(塾長:北澤商事(株)代表取締役会長:北澤艶子氏)は20日、相互館110タワー(東京都中央区)で、13回目となるセミナーを開催。約60名が参加した。

 冒頭、挨拶に立った北澤塾長は、長年にわたる友人である俳優・八名信夫氏が熊本地震の被災地を舞台に私財を投じて撮影した映画について紹介した後「『80歳を過ぎたら何か世のため、人のために良いことをしなくては』とおっしゃる八名さんに負けないよう、私も不動産業界のために恩返しをしていきたい」と話した。

 セミナーでは、(株)カラー集団トータリア設立者でパーソナルイメージコンサルティングを手掛ける門田 真乍子(まさこ)氏が「カラーの知識を不動産業に生かす~快適色で癒される空間づくりを~」をテーマに講演。人が快適と感じる色には「ウォームカラー」と「クールカラー」があり、「2つの色味を混ぜないことが空間づくりには大切」と前置きした上で、「壁や床、天井などには白・黒・グレー・ベージュ・茶といった自然の色を使い、テーブルや椅子、カーテンなどにアクセントとして変化のある色を配色すると、心地良い空間になる」などとアドバイスした。

北澤塾長の友人・八名信夫氏と、セミナー講師の門田 真乍子氏


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら