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スペースデザイン事業が好調/三井デザインテック

「新築マンションについてはまだら模様の部分もあるが、当社のお客さまは首都圏や富裕層の方が多く、恵まれた環境にある」と話す渋谷社長

 三井デザインテック(株)は27日、綱町三井倶楽部(東京都港区)でプレス向けセミナーを開催した。

 会の冒頭、同社取締役社長の渋谷忠彦氏が挨拶。「当社は、『新築マンションや戸建て住宅に関するインテリアデザイン関連の企画提案』と、『オフィスやホテルなどの建築空間の入居・移転・リニューアルに関する企画・デザイン(スペースデザイン事業)』が主力事業。オフィスについては、市場自体が活況を呈しており、さらに今後は大規模再開発による移転工事受注増にも期待している。また、ホテルも首都圏のみならず地方の観光地でのリニューアルも増えている。当社の収益の6割以上はスペースデザイン事業となっており、今後数年間はこうした状況が続くと見ている」と話した。

 その後、「インテリアとテクノロジーの融合-ミレニアル世代が牽引する時代の未来の空間デザインとは-」と題したセミナーを開催。ソニー(株)クリエイティブディレクターの田幸宏崇氏と(株)ハースト婦人画報社で雑誌『エル・デコ』のブランドディレクターを務める木田隆子氏、三井デザインテック(株)デザインラボラトリー所長の月見伸一氏が自身の経験をもとに、未来のデザインについて意見を交わした。


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