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ジャカルタで大規模分譲M、販売開始へ/東急不

「メガクニンガン プロジェクト」建物外観予想図

 東急不動産(株)の現地子会社の東急不動産インドネシア(ジャカルタ首都特別州、社長:斎藤圭司氏)は、ジャカルタ中心部での大規模複合開発事業「メガクニンガン プロジェクト」の分譲マンション「ブランズ メガクニンガン」(総戸数482戸)の販売を、2019年初頭から開始する。

 「メガクニンガン プロジェクト」は、敷地面積約1万1,000平方メートル、延床面積約12万平方メートル。分譲住宅、賃貸住宅、利便商業施設で構成。日本とインドネシアの国交樹立60周年の記念事業の一環として、(株)海外交通・都市開発事業支援機構(東京都千代田区、以下、JOIN)との共同事業で実施する。JOINは、14年に日本国政府と民間企業により、海外のインフラ市場への日本企業の参入促進を目的に設立。同事業に対するJOINからの約65億円の出資支援については、17年12月に国土交通大臣より認定を受けている。

 マンションの共用施設は屋外プール、ジム、スタジオ、カフェ、ファンクションルーム等を整備する。販売戸数、価格帯などは未定。同社は今後、販売活動を現地の富裕層を中心に進めていく。

 全体開業は23年の予定。


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