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越谷にBTS型物流施設/新日鉄興和

「LOGIFRONT越谷II」外観完成予想図

 新日鉄興和不動産(株)は31日、物流施設「LOGIFRONT越谷II」を着工する。

 国道16号線の内側の、東京外環自動車道「草加」ICから約6kmに位置する。JR武蔵野線「南越谷」駅からも徒歩17分で、開発地周辺が住宅エリアであることから、雇用確保の面でも有利な立地。

 敷地面積1万3,348平方メートル、鉄骨造4階建て、延床面積2万6,919平方メートル。BTS型施設として、1階にトラックバースを配置した4階建てのBOX型の建物を建設する。
 建物は梁下有効高5.5mを確保し、高い保管効率を実現。地震対策としてアンボンドブレースを用いた耐震構造を採用、全館にLED照明を導入するほか屋上緑化を施すなど、防災、環境にも配慮している。また、周辺道路の渋滞を防止するために、敷地内にトラック待機スペースを12台分確保する。

 開発地の西側で開発を進めている「LOGIFRONT越谷I」(2019年2月末竣工予定)とは外壁色やデザインを統一させ、シリーズのブランド構築を目指す。

 竣工は20年2月の予定。


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