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PV、蓄電池、EVを連携する戸建て新仕様

3つのシステムを搭載したモデルプランの代表外観

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは14日、戸建住宅商品の新仕様「スマートハイムTB」シリーズを発表。23日に発売する。

 同シリーズでは、太陽光発電システム(PV)と蓄電池、電気自動車(EV)が連携し、暮らし方に合わせた電気の使い方を提案する。それぞれを1つのシステムとして連携する「トライブリッド(TB)パワコン」を標準採用した。

 新築時にはTBパワコンとPVだけを搭載し、その後のEV購入等に備える「スマートハイムTB」、これにEV充電スタンド(V2Hスタンド)と蓄電池を連携させる「スマートハイムVtoHeimPlus TB」等、設備の組み合わせによって4パターンの仕様を用意。

 同社戸建商品の「スマートパワーステーションFR」のモデルプラン(延床面積121平方メートル)を、VtoHeimPlus TB仕様にした場合の3.3平方メートル当たり販売単価は75万円から。年間1,000台の販売を見込む。


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