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「六本木一丁目」駅前にオフィスビル/住友不

「泉ガーデンアネックス」外観

 住友不動産(株)は6日、オフィスビル「泉ガーデンアネックス」(東京都港区)の竣工を発表した。

 同ビルは、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅徒歩3分に立地。同駅直結のオフィスビル「泉ガーデンタワー」を中核に、複数の大規模開発が進む「泉ガーデン」の隣接地。

 敷地面積約2,040平方メートル、鉄骨造、一部鉄骨コンクリート造、免震造地上7階建て、延床面積約7,910平方メートル。

 災害に備え、「泉ガーデンタワー」から送電する体制を構築し、停電発生時に向け3重の電力バックアップ体制を整えた。また、同ビル自体にも貯蔵した重油で72時間電力供給が可能な非常用発電機を用意、大規模ビル並みのBCP対応強化を図った。また、テナント用防災備蓄倉庫を各階へ設置。エントランスホールを災害時の一時待機スペースとして提供するなど、防災機能を拡充している。

 基準階面積は約793平方メートルで、整形無柱空間を実現。天井高は3.0m確保し、明るい空間を創出している。

 なお、入居テナントはすでに100%決定している。


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