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賃貸Mの風呂湯はり等がスマホで操作可能に

 東急リバブル(株)は15日、同社の100%出資子会社であるリバブルアセットマネジメント(株)が開発・所有する賃貸マンション「リバーレ」シリーズにおいて、IoT設備機器の拡充およびハンズフリーキーを導入すると発表した。

 同シリーズではこれまでも、エアコンや照明、電化製品をスマートフォンで操作できるIoT住宅を展開してきた。今回は、風呂の湯はりや追い焚き、床暖房のオン・オフ、カーテンの開閉まで、外出先からスマートフォンでの操作を可能とする。また、標準設置しているGoogle Homeとの連携により音声での操作も可能。

 さらにハンズフリーキーを採用することで、かばんやポケットからかぎを取り出すことなく、入室できる。また、居住階以外には停止しない停止階制御機能付きエレベータや玄関のオートロック機能などにより、セキュリティ面にも配慮する。

 4月に竣工予定の「リバーレ麻布十番」(東京都港区、総戸数16戸)から導入予定。今後、「日本橋三越前」や「浅草駒形」等での展開も見込んでいる。


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