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パラオ初、独立型プールヴィラを開業/東急不

「ザ プリスティン ヴィラズ アンド バンガローズ アット パラオ パシフィック リゾート」プール

 東急不動産(株)の子会社「Pacific Islands Development Corporation」(パラオ共和国、社長:田中辰明氏)が所有・経営するパラオ共和国のリゾートホテル「パラオ パシフィック リゾート」(客室数160室)はこのほど、新エリア「The Pristine Villas and Bungalows at Palau Pacific Resort(ザ プリスティン ヴィラズ アンド バンガローズ アット パラオ パシフィック リゾート)」を開業した。

 ユネスコの世界遺産(複合遺産)「ロックアイランド群と南ラグーン」も至近にあるビーチリゾートに立地。1984年に開業し、パラオ国内で最多の客室数を有する。

 新エリアは、独立したハイグレードなエリアとして、パラオ初となる独立型プールヴィラ(ラグーンビュー(5室):広さ約142平方メートル、ポンドビュー(2室):広さ約153平方メートル)、水上バンガロー(5室、広さ約37平方メートル、15年開業済)をはじめ、レストランやパブリック棟(専用レセプション、ライブラリー、ラウンジ、プール等で構成)を新設。

 また、セミバトラー(執事)サービスの導入、電動カートによる敷地内の送迎なども提供する。

 開発にあたっては、環境と自然生態系に配慮し、既存樹木を極力保存した配棟を計画。雨水の蒸散作用を利用したエコシステムの導入や、生態系に配慮したランドスケープ計画等、恵まれた自然環境の保護に努め、自然と共生した持続可能なホテル運営の実現を目指していく。


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