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バンコクでグループ初のオフィス開発/三菱地所

「One City Centre」完成イメージ

 三菱地所(株)は28日、タイ・バンコクを拠点とする大手ディベロッパーRaimom Land社と共同で、大規模複合オフィスビル開発計画「One City Centre」に参画すると発表した。同社グループとしてタイ国内でオフィスビルを開発するのは初。

 各国の大使館や高級ホテル等が集積するセントラル・ルンピニエリアでの開発計画。BTS(高架鉄道)スクンビットライン「プルンチット」駅直結。敷地面積約9,700平方メートル。建物はオフィス棟と商業棟の2棟構成。地上61階地下4階建て、延床面積約11万6,000平方メートル。賃貸面積は約6万1,000平方メートル。総事業費は約308億円。

 オフィス棟には、医療関係施設が入居予定のクリニックゾーンや、レストラン、バーを設ける。商業棟は屋上を緑化し、公園のような憩いの空間を演出する。


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