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渋谷に社会実装特化のオープンイノベーション施設

「SOIL」内観イメージ

 東京急行電鉄(株)は7月1日、オープンイノベーション施設「SOIL(Shibuya Open Innovation Lab)」(東京都渋谷区)を開設する。

 一般的なコワ―キング施設ではなく、社会実装に向けた招待会員制のオープンイノベーションラボとして開設した。渋谷を中心としたグローバルイノベーション拠点の形成と、国内産業界のオープンイノベーションの加速が目的。鉄道会社が、新たなサービスやプロダクトを市場に普及させる、「社会実装」に特化したオープンイノベーションラボを開設するのは日本初の取り組みとなる。

 「渋谷」駅徒歩1分に立地。面積364.83平方メートル。収容人数約100名。投資家、スタートアップ企業、エンジニア、大手企業、官公庁、メディアなどが、カンファレンス、発表会などを開催できる。

 招待会員は、オープンスペースを無料で利用でき、その他のゲストも、イベントや勉強会の主催や参加を可能とした。7月1日からは、(株)日本経済新聞社が取材拠点を開設する。


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