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気候風土適応型PJを募集/国交省

 国土交通省は16日、「気候風土適応型プロジェクト2019」の第2回募集を開始した。

 伝統的な住文化を継承しつつも、環境負荷の低減を図るモデル的な住宅建設に対し、国が費用の一部を補助する。

 主な事業要件は、(1)地域の気候風土に応じた木造建築技術を活用していること、(2)現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減に寄与する複数の対策を行なうこと、(3)有識者による評価委員会により、長期優良住宅または低炭素住宅と同程度に良質であると評価をされること。

 補助対象費用は、住宅の建設工事費のうち、地域の気候風土に応じた木造住宅の建築技術・工夫による低炭素化に係る先導的な技術を導入した場合と導入しない場合の工事費の差額。補助率は補助対象費用の2分の1。補助限度額は建設工事費全体の10%または1戸当たり100万円のうち少ない方に相当する額など。

 応募方法は、9月2日までに提案書を郵送により提出する。詳細はホームページ参照。


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