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断熱リノベーション市場の先駆者目指す

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は26日、ホテル雅叙園東京(東京都目黒区)で「第5回ハウスINハウス全国大会」を開催した。

 「ハウスINハウス」は、オリジナル断熱パネルの開発により非破壊・短工期・価格明示を実現した戸建断熱リフォーム工法。2014年に(株)アンビエントホームネットワーク(東京都大田区、代表:藤本 修氏)と事業提携し、全国で展開している。

 大会では、ハイアス・アンド・カンパニープロジェクトマネージャーの川床 英太郎氏が今後の本部方針を発表。同事業が成果を出すためには、体感会を定期的に開催できる「体感物件の確保」と、売上目標の5%を設定する「販促投資」、事業部として売上目標設定と体制を構築する「事業部化」に加え、事業の立ち上げ段階で経営者が関与を強める「経営者の時間投資」が大切と説明。断熱リノベーションの先駆者となるべく、ネットワーク全体での受注一斉イベントや、技術支援施策、各種マーケティング施策のほか、キャンペーン企画を実施していくとした。

 閉会の挨拶に立った同社代表取締役の濵村聖一氏は「リフォーム・リノベーション業界はもとより、日本の住宅・不動産のイノベーションを率先する集団であり続けられるよう、皆さまのサポートをしていきたい」と話した。

「事業者を選ぶ際にアフターサービスを重視する人が増えている。当社の住宅アフターサポート商品『家価値60年サポート』も武器になる」と話す濵村社長


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