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羽田空港跡地再開発、施設名称を決定

漢字の「羽」をモチーフとしたシンボルマーク

 鹿島建設(株)、大和ハウス工業(株)、京浜急行電鉄(株)、野村不動産パートナーズ(株)など9社が出資する羽田みらい開発(株)は2日、推進する「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)」(東京都大田区)について、施設名称を「HANEDA INNOVATION CITY」(羽田イノベーションシティ、略称:HICity(エイチ・アイ・シティ))に決定したと発表した。

 同施設は、羽田空港の国際線旅客ターミナルから1駅1分の京浜急行電鉄空港線・東京モノレール「天空橋」駅直結。敷地面積約5.9ha、延床面積約13万1,000平方メートル。研究開発施設(ラボ・大規模オフィス)、先端医療研究センター、会議場、日本文化体験施設、飲食施設、研究・研修滞在施設、水素ステーション等を中心とした、複合施設を整備する。

 20年夏にまちびらき(先行施設開業)、2022年にグランドオープンの予定。


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