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三菱地所、居室に「小屋」設置する新提案

「箱の間」PLAN-α
「箱の間」PLAN-β

 三菱地所(株)、三菱地所レジデンス(株)、三菱地所ホーム(株)は27日、“部屋の中の小屋”をコンセプトとした商品「箱の間」を9月1日に販売開始すると発表した。

 同社グループで推進する都市と農山村をつなげる取り組み「空と土プロジェクト」から生まれたもの。三菱地所と三菱地所レジデンスが企画し、三菱地所ホームが販売を行なう。
 国産材を活用した“建築と家具の間”の商品。居室内などの空間に設置することで、間取りや空間に変化を持たせ、新たな居場所をつくることができる。家族で向かい合って座る小部屋、趣味の道具箱や工房など、ライフスタイルに合わせ自由にアレンジもできる。2016年3月の同プロジェクト発表から現在まで、リノベーションマンションやオフィス、地域の交流拠点に設置し、さまざまなニーズを検討してきた。

 小窓やベンチ、可動式のテーブルが付いたPLAN-α(販売価格:67万円)と、棚板を備えたPLAN-β(同:62万円)を用意。申し込み後、約2ヵ月で納品する。販売エリアは首都圏・関西圏。


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