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プロロジス、千葉にマルチテナント型物流施設

「プロロジスパーク千葉1」外観

 プロロジスは7日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク千葉1」(千葉市稲毛区)の竣工式を執り行なった。

 同施設は、国道16号線と東関東自動車道の結節点に立地。東関東自動車道「千葉北IC」から約3km、京葉道路「穴川IC」から約4kmと、都心部だけでなく首都圏全体への配送にも利便性が高い物流適地。敷地面積は6万6,117.49平方メートル、建物は柱が鉄筋コンクリート造、梁が鉄骨造の地上5階建て。延床面積は14万6,980.01平方メートル。

 ダブルランプウェイを設けて、各階のトラックバースには45フィートコンテナセミトレーラーなどの大型車もアクセス可能。ワンフロア約7,000坪、最小賃貸区画は約1,300坪と幅広い顧客ニーズに対応する。屋根や軒樋は、従来基準よりも強い風圧にも耐えられるようにしているほか、入居企業のBCPに配慮して、衛星電話や井戸水浄化システム、停電時にもポータブル発電機で開閉できる電源切替盤を内蔵した電動シャッターなどを導入した。

 JR等「都賀」駅からの専用シャトルバスの運行や、シェアサイクルの導入など、通勤利便性等にも配慮した。

 竣工前にアズワン(株)、綜合警備保障(株)、(株)レプレゼントなどの企業と契約済み。竣工時契約率は約85%。

 また、隣接敷地ではマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク千葉2」を開発しており、2020年11月に竣工予定。両施設合わせて延床面積約21万平方メートルの物流ハブとなる予定。


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