三菱地所ホーム（株）は15日、「那須ハイランド」内に全館空調システム「エアロテック」を標準装備した貸し別荘スタイルの宿泊施設を建築すると発表した。
藤和那須リゾート（株）が管理・運営する「那須ハイランド」は、エリア内に年間来場者数約50万人の遊園地「那須ハイランドパーク」を持つ総合リゾート。しかしエリア内の宿泊施設が不足していることから、貸し別荘スタイルの宿泊施設を積極的に増やしてきた。今年度は、18棟の新規建築を決め、藤和那須リゾートを発注者として、10社のコンペティションを実施。6 社が選定され、18棟のうち5棟を三菱地所ホームが建築することとなった。
建築する建物は、平屋が1棟、2階建てが4棟。エアロテックの標準装備に加え、大きな吹き抜けと間仕切りのないオープンな空間を創出する。