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ストレスを感じる“待ち受け家事”、トップは「宅配便」

 (株)LIXILは28日、「待ち受け家事に関する実態調査」結果を発表した。8月22~26日に首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)で戸建住宅に居住する、30~40歳代の既婚女性300人を対象にインターネットでアンケート調査した。

 「待ち受け家事」とは、やりたいことがあるのに待たなければならない家事のこと。「家族のためにじっと待ち、自分のやりたいことができずにいた経験」についての問いでは、「ある(よくある+たまにある)」が83.4%に及んだ。
 その「待ち受け家事」を経験した場面については、「宅配便の配送・受け取りを待つ時間」が52.3%と最多に。次いで、「洗濯機が終わる時間」(41.0%)、「子供の食事が終わるのを待つ時間」(40.7%)、「配偶者の帰宅を待つ時間」(37.7%)となった。

 ストレスを感じる「待ち受け家事」では、同様に「宅配便の配送・受け取りを待つ時間」が35.0%でトップとなった。次いで、「子供の食事が終わるのを待つ時間」(26.0%)、「スーパーマーケットなどでのレジを待つ時間」(25.3%)となった。
 宅配便の受け取りにストレスと感じる理由を聞いたところ、「大体時間が決まっていてもいつくるか分からないため」が70.4%で最多に。次いで、「受け取りを待たなければならないため」(63.3%)、「玄関に出ていかなければならないため」(47.4%)となった。


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