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工事費を軽減する大規模修繕/近鉄住宅管理

 近鉄住宅管理(株)は11月1日より、同社が管理する分譲マンションを対象に、マンション大規模修繕工事「Long re-News」(ロング・リ・ニューズ)の提供を開始する。

 高耐久材料・工法を使用し、同社責任施工によって工事品質を向上させることで施工後の耐用年数を長期化。一般的に12年程度とされる、大規模修繕工事周期を17年程度に延長し、大規模修繕工事累計額の軽減を実現する。併せて、保証期間も最大5年間延長する。これにより、同社試算では、2回目以降の大規模修繕工事を17年周期で実施した場合、12年周期に比べて60年間累計額で27%も費用が軽減できる。

 提供対象マンションは、第1回の大規模修繕工事を実施するマンションに限定。サービス提供エリアは、当初は関西地区のみ。今後、同社の営業拠点周辺地域での提供も順次開始する予定。


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