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東武鉄道、和光と川越でホテル開発

「和光市東武ホテル」外観イメージ

 東武鉄道(株)は19日、東武東上線「和光市」駅、同「川越」駅周辺で開発中のホテル2物件の名称と開業日を決めた。

 「和光市」駅直結の複合商業施設と一体になった「和光市東武ホテル」(埼玉県和光市、総客室数158室)は、コミュニティラウンジから室内に至るあらゆる空間をモダン基調としながら、随所に植物や自然素材を取り入れたデザインを施す。2020年6月11日の開業を予定している。

 また、「川越東武ホテル」(埼玉県川越市、総客室数168室)を20年6月29日に開業予定。「川越」駅徒歩2分に立地。同駅東口の同名ホテルが20年3月で営業を終了するのを受け、同駅西口とペデストリアンデッキでつながる複合商業施設内に開業する。黒漆喰の建物や石畳をイメージした廊下や日本の伝統色を織り交ぜた客室など、「小江戸・川越」らしい和モダンの空間をデザインする。

 両ホテルとも、運営は(株)東武ホテルマネジメントが請け負う予定。


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