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リスト、セブ島で区分所有オフィスを販売

「Cebu Exchange」外観完成予想図

 リストインターナショナルリアルティ(株)は25日、フィリピン・セブ島のオフィス物件の販売を開始した。

 今回取り扱いを開始するのは、地元ディベロッパーのARTHALAND CORPORATIONが、国内外の投資家向けに開発している新築区分所有オフィス「Cebu Exchange」(総戸数332戸)。セブ島最大のビジネス街・ITパークに立地し、敷地面積は8,440平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上39階地下2階建て。総専有面積は10万6,000平方メートル、ユニット面積は94.54~1,644.05平方メートル。

 緑を多く取り入れた庭園や環境に配慮した建材・機器の採用などが評価され、「アジアプロパティーアワード」など複数の賞を受賞。オフィス内は世界トップレベルの設備や最先端テクノロジーを導入している。

 販売価格は日本円で約3,400万~約5億6,500万円。現在、ITパーク内のオフィス空室率は2%以下と低く、需要・賃料共に高水準で推移している。同社によると、6~8%の利回りが見込めるという。2022年の完成を予定している。


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