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タイの大型アウトレットに資本参画/三菱地所

「Central Village」外観

 三菱地所(株)は、タイ・バンコク郊外における大型アウトレットモール「Central Village」第1期事業に資本参画することを決定。26日、タイの小売り最大手であるCentral Groupの100%子会社、Central Pattana Public Company Limited(CPN社)と株主間協定書を締結した。同社が同国でアウトレットモール事業に参画するのは初めて。

 「Central Village」は、2019年8月31日にグランドオープンしたアウトレットモール。バンコクの玄関口であるスワンナプーム国際空港から車で約10分に立地。敷地面積約11万2,960平方メートル。地上1階建て。延床面積約4万平方メートル。約150店舗が出店している。今後も増床・拡張や、併設のホテルの開業を予定している。

 三菱地所は、日本国内で培った商業施設をはじめとするまちづくりのノウハウを生かし、今後の増床や拡張に協力していく。また、同事業への参画を契機に、タイにおいて、同社グループの開発・運営ノウハウを生かす事業への積極的な参画を検討していく。


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