WeWork Japan合同会社は2日、「渋谷スクランブルスクエア第I期（東棟）」（東京都渋谷区）の37～41階に「WeWork渋谷スクランブルスクエア」を開業した。
同ビルは「渋谷」駅直結。5フロアに約3,500デスクを配置した国内で最大規模の拠点となる。プライベートエリアには個室タイプのオフィス他、固定デスクを用意。会議室や授乳などに利用できるウェルネスブース、電話や個室の仕事スペースにも使えるPhoneブースも設置した。
共用エリアのラウンジには、空いている席を利用できるフリーアドレス席（ホットデスク）も用意している。使用料はホットデスク8万3,000円／月～。
オープニングイベントで挨拶した同社副社長／営業・マーケティング統括の高橋正巳氏は「WeWorkは世界32ヵ国、約600の拠点でコミュニティ型ワークスペースを展開している。自治体やスタートアップから大企業までさまざまな業種業態の方々が同じ場所に集まり、そこでさまざまな自発的なコラボレーションが発生する環境を提供する。渋谷という土地柄は、当社の目指しているスタイルに非常にマッチしており、今までなら渋谷を選ばなかった会社にも利用していただけることを期待している」などと話した。
なお渋谷以外にも12月中に新宿、晴海で新規拠点開設を計画しており、その時点で国内26拠点となる予定。