東急リバブル(株)は、5日オープンの複合施設「東急プラザ渋谷」(東京都渋谷区)内に基幹店舗「渋谷センター」をリニューアルオープンする。
同店舗は、旧東急プラザ渋谷の開業以来、49年間にわたって同施設内で営業していたが、建て替えに伴い一時的に拠点を移していた。同施設のオープンと同時に再度開業する。
全国195ヵ所の同社売買・賃貸仲介店舗では最大となる60人以上のスタッフを配置。店舗面積は約680平方メートルで、店舗内には大小合わせて14室の打ち合わせ・商談ルームを設けた。店舗エントランスには、最新のテクノロジーを活用したデジタルコンテンツの開発を手掛けるチームラボによるタッチパネル式デジタルサイネージを設置、来店客が気軽に操作して感覚的に売買・賃貸物件を閲覧できるようにした。また、デジタルサイネージでは20世紀初頭から現在、近い将来に至る渋谷の変遷を写真や画像で見られるコンテンツも紹介する。
また、同社初のシニア専用相談窓口「リバブル シニアの住み替えサロン」を設置。同社専門スタッフが介護・ファイナンシャルプランニングの専門家と連携し、住まい・介護・資金の3つの視点から相談を受け付けるなど、シニアの住み替えニーズに対してワンストップで対応していく。
従来から相談対応はしていたが、年間100件程度の相談が寄せられるようになり、シニアの住み替えニーズが高まっていることを受け、専門スタッフによる窓口を設置することにした。2020年1月には「たまプラーザセンター」(横浜市青葉区)にも開設する予定。
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