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新生「東急プラザ渋谷」がオープン

「大人をはじめ、多世代の人が集う施設としたい」と話す大隈氏

 東急不動産(株)は5日、「東急プラザ渋谷」(東京都渋谷区)をオープンした。

 JR等「渋谷」駅から徒歩1分、同社が組合員として参画し推進してきた「旧東急プラザ渋谷」の建て替えプロジェクト「渋谷フクラス」の中核施設。2~8階、17・18階で展開する。「旧東急プラザ渋谷」は建て替えのため2015年に閉店していた。

 オープニングセレモニーには、同社代表取締役社長の大隈郁仁氏、渋谷区長の長谷部 健氏、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合理事長の船坂英彦氏、「渋谷フクラス」のオフィスフロアに入居するGMOインターネット(株)代表取締役会長兼社長・グループ代表の熊谷正寿氏、同施設総支配人の長尾康宏氏、ゲストとして女優の板谷由夏氏が登壇しテープカットを行なった。

 大隈氏は、「若者のまちというイメージが強い渋谷で、あえて大人をターゲットに施設づくりを行なった。“プラザ”という名称は、お客さまに新しい人、時、モノを提供する都市の広場という意味が込められている。東急プラザ渋谷はそのフラッグシップ施設として、大人をはじめとする多世代の方に出会いを提供する施設にしたい」などと挨拶。

 来賓を代表して渋谷区長の長谷部 健氏は、「渋谷は『ちがいをちからに変える街。』をコンセプトにダイバーシティのまちづくりを進めているが、東急プラザ渋谷は若者だけでなく、さまざまな人々がまちに集うきっかけになると期待している」などと挨拶した。

テープカットの様子


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