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米国不動産の私募ファンドに出資

 関電不動産開発(株)はこのほど、米国不動産を投資対象とする私募ファンド「TA REALTY CORE PROPERTY FUND」およびCIM Groupが運営する米国不動産私募ファンドへの出資持分の取得を発表した。

 「TA REALTY CORE PROPERTY FUND」は、三菱地所(株)の子会社であるTA Realty(本社:ボストン)が全米35都市において多様な不動産を投資対象に組成・運用している物件追加型のオープンエンド私募ファンド。CIM Group(本社:ロサンゼルス)は三井物産(株)の関連会社。

 関電不動産開発は欧米・豪州で収益不動産事業およびASEAN諸国を中心とする住宅開発事業を展開している。今回の取り組みを通して、米国の都市ごとの不動産マーケットやアセット運用ノウハウに関する知見を拡充し、海外における収益拡大を進める。


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