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マンション専用の防災プログラムを提供

 京阪電鉄不動産(株)は9日、マンション防災プログラム「FINE BOX」の提供を開始すると発表した。

 マンション特有の不安不便を解消する防災アイテムの提供や、防災組織の立ち上げまでをサポートする防災プログラム。「災害時、どこに避難すべきか分からない」、「防災設備・備蓄品の場所や機能、使い方が分からない」、「居住者同氏で助け合えるのか不安」といった課題を解消するため、自室で被災生活を送るための防災備蓄品の提供、マンション内の防災拠点の位置や機能等を掲載した防災パンフレットの提供、専門家による防災組織の立ち上げサポート等を行なう。なお、コミュニティづくりと防災の専門家であるHITOTOWA INC.(東京都目黒区、代表取締役:荒 昌史氏)が参加し、防災組織づくりに取り組む管理組合運営を支援する。

 3月に竣工する「ファインエクストラシティ」(大阪市東淀川区、総戸数138戸)を皮切りに、同社マンションブランド「ファイン」シリーズの関西圏の物件より導入していく。


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