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積水ハウスがセカンドブランドの新会社設立

「PARTAGE 寄棟モデル」外観イメージ

 積水ハウス(株)は24日、同社戸建住宅のセカンドブランドを販売する新会社「積水ハウス ノイエ(株)(SEKISUI HOUSE noie)」(大阪市北区、代表取締役社長:出向永典氏)の設立を発表。2月1日より営業を開始する。

 積水ハウスの100%出資。積和建設17社のうち、13社の新築木造住宅事業を同社に事業分割し、全国10ヵ所に営業所を新設。営業エリアは24都府県。積和建設が工事を担い、積水ハウスのカスタマーズセンターがアフターサービスを行なう。

 販売する商品は、積和建設グループの全国統一新商品「PARTAGE(パルタージュ)」のラインナップに、寄棟屋根の「PARTAGE 寄棟モデル」を拡充。住宅性能表示制度における耐震等級3、断熱等性能等級4を標準仕様とした。樹脂サッシやLow-E複層ガラスで高気密・高断熱を実現、ZEH化にも対応可能。省令準耐火構造で、万が一の火災時の燃え広がりを抑制する。坪単価55万円~(税別)。

 同社は、20~30歳代の仕事や子育てに忙しい世代に「心地よく、ちょうどいい」暮らしを提案し、戸建住宅事業の強化・拡大を図っていく。


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