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東京ポートシティ竹芝、レジデンスの募集開始

「レジデンスタワー」外観完成予想図

 東急不動産(株)は21日、鹿島建設(株)と共同で開発中の複合開発「東京ポートシティ竹芝」(東京都港区)内に整備した、「レジデンスタワー」の概要を公表した。

 同開発は敷地面積1万5,590平方メートルの国家戦略特別区域計画特定事業。「オフィスタワー」と「レジデンスタワー」の2棟構成で2020年開業。「レジデンスタワー」は、共同住宅と保育所等で構成。敷地面積3,434平方メートル、鉄筋コンクリート造地上18階建て、総戸数は262戸。ライフスタイルに合わせて一般賃貸住宅(138戸)、シェアハウス(44戸)、サービスアパートメント(80戸)を選択できるようにした。専有面積は26.18~125.39平方メートル、間取りはワンルーム~3LDK。

 一般賃貸住宅は、一般住戸とプレミアム住戸で構成。一般住戸は35~96平方メートルのワンルーム~2LDK。プレミアム住戸は上層階の100平方メートル超の2LDK~3LDKで、湾岸エリアを望む広いリビングダイニングを設定し、高級感を演出した。

 シェアハウスは26~37平方メートルのワンルーム~1LDK。シェアハウス入居者専用のラウンジも計画している。

 サービスアパートメントも含めたすべての住戸にスマートロックを導入するほか、顔認証システムの導入、入居者専用統合アプリも導入する。

 一般賃貸住宅・シェアハウスの運営は東急住宅リース(株)で、3月2日に入居者募集を開始する。さらに、併設するサービスアパートメントの運営はエンプラス(株)、保育所運営はライクアカデミー(株)が行なう。


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