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世田谷代田に「新スタイルの商店街」

「BONUS TRACK」完成イメージ

 小田急電鉄(株)は、小田急小田原線の「代々木上原」駅から「梅ヶ丘」駅にかけての鉄道地下化に伴う線路跡地の開発計画「下北線路街」において、4月1日に商業施設「BONUS TRACK」を開業する。

 「世田谷代田」駅近くに立地し、店舗・住宅一体型の木造2階建てのSOHO4棟、4店舗の商業棟1棟の計5棟で構成する「新スタイルの商店街」として開発した。延床面積は約900平方メートル。

 「ローカル」「ソーシャル」「カルチャー」といった各分野の個性的なテナントを混在させ、エリアの価値向上を図る。SOHO棟は、個人も入居しやすい仕様として、1・2階各5坪の店舗兼用住宅とした。個人事業主を中心に個性ある店舗が入居する予定。商業棟には飲食・物販に加えてラウンジやギャラリーを設けて情報・文化の発信拠点としていく。コロッケ専門店や発酵食品専門店などが入居する予定。

 また、同じ4月1日には別の「下北線路街」開発エリアに認可保育園が開園。鉄骨造2階建て、延床面積約1,400平方メートル。定員は102人を予定する。 

 下北線路街については、2019年9月25日のニュースを参照。


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