森トラスト（株）は18日、複合ビル「神谷町トラストタワー」を16日に竣工したと発表した。
同社が東京都港区虎ノ門で開発を推めてきた総開発面積約1.6haの大規模再開発「東京ワールドゲート」の中核施設。地上38階建て。延床面積約19万平方メートル。
3～30階は、天井高2,900mm、基準階面積約3,844平方メートルのオフィス。31～36階は、マリオット・インターナショナルのラグジュアリー・ライフスタイルホテル「EDITION」が日本初進出（20年夏開業）。サービスアパートメントも用意する。37・38階はレジデンス。1・2階にはショップやレストラン、医療施設、ラウンジ、バンケット等を配置する。
竣工と同時に、約5,000平方メートルの緑地空間を開放したほか、江戸見坂と桜田通りを結ぶ区道を新設。東京メトロ日比谷線「神谷町」駅への地下連絡通路も開通した。