（株）桧家住宅は10日、企画型住宅「スマート・ワン」の「Vシリーズ」にパティオを組み入れた新プランを加えたと発表した。
スマート・ワンは、同社が長年蓄積してきたデータを基に機能的で無駄のない間取りを規格化した住宅商品で、同社の年間販売棟数の約3割を占めている。Vシリーズは家族構成やライフスタイルに合わせて間取りと外観を選べるシリーズ。
今回追加したのは「V16」「V17」の2プラン。両プラン共に、パティオ（中庭）を建物の中心に設け、プライバシーを守りながら家族がくつろげる屋外空間にできる。外観は、V16はスクエア型の外観で、アクセント格子が特徴。またV17は2階の一部を張り出し、縦方向にスリット格子を大きく取った外観としている。
パティオを取り入れたモデルプランは新前橋展示場（群馬県前橋市）に採用しているほか、6月以降リニューアルを予定している展示場にも順次採用していく。