オリックス不動産（株）は21日、運営する8つの施設の宿泊等について、5月31日まで新規予約の受付を休止すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大における政府の緊急事態宣言および顧客や従業員の安全を考慮した。緊急事態宣言が発令されている5月6日までの予約済みの顧客については、宿泊等の自粛を依頼し、一時休館とする予定。該当施設は、「クロスホテル札幌」（札幌市中央区）、「函館・湯の川温泉 ホテル万惣」（北海道函館市）、「会津・東山温泉 御宿 東鳳」（福島県会津若松市）、「黒部・宇奈月温泉 やまのは」（富山県黒部市）、「箱根・芦ノ湖 はなをり」（神奈川県足柄下郡箱根町）、「熱海・大月ホテル 和風館」（静岡県熱海市）、「ホテル ミクラス」（静岡県熱海市）、「別府温泉 杉乃井ホテル」（大分県別府市）。
なお、予約の受付休止および一時休館の期間は、緊急事態宣言の期間や自治体からの要請等を踏まえ、延長する可能性もある。営業の再開については、各施設ウェブサイトで発表する予定。