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安田不動産、京都の小学校跡地を再開発

「元京都市立植柳小学校跡地活用事業」外観イメージ

 安田不動産(株)は23日、京都市および地域との間で、「元京都市立植柳小学校跡地」の活用計画の合意に関する覚書を締結した。

 京都市は、同学校跡地の有効活用に向け、民間等の事業者から提案を募集。安田不動産はホテル・地域施設等での活用を提案し契約候補事業者として選定され、2019年7月に、京都市と基本協定を締結。その後、地域住民を含めた三者による事前協議会において、活用に向けた協議を重ねてきた。

 開発敷地面積は、4,701平方メートル。鉄骨造鉄筋コンクリート造地上4階地下2階建ての施設を新築する予定。延床面積は約1万7,600平方メートル(予定)。

 タイのラグジュアリーホテル「デュシタニ」や、MICE対応のファンクションルーム、自治体活動の拠点および災害時の避難場所となる地域施設、地域の憩いの場となる植松公園等を整備する。

 開業は2023年夏の予定。


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