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19年度の建設工事受注高は82兆円

 国土交通省は15日、2019年度および20年3月の「建設工事受注動態統計調査報告」を公表した。

 19年度の受注高は82兆4,209億円(前年度比5.2%減)。このうち、元請受注高は54兆5,400億円(同9.5%減)、下請受注高は27兆8,809億円(同4.4%増)だった。
 元請受注高のうち、公共機関からの受注高は16兆6,559億円(同6.8%増)、民間等からの受注高は37兆8,841億円(同15.1%減)となった。

 20年3月の受注高は10兆5,993億円(前年同月比17.9%減)で8ヵ月連続の減少。元請受注高は7兆9,386億円(同21.6%減)、下請受注高は2兆6,606億円(同4.0%減)となった。
 元請受注高のうち、公共機関からの受注高は2兆6,218億円(同7.9%増)、民間等からは5兆3,169億円(同30.9%減)。


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