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分譲地の住民対象にオンライン植栽イベント

講師によるデモンストレーションを撮影・配信した

 ポラスグループの中央グリーン開発(株)は17日、同社が2019年に開発・分譲した住宅地「パレットコート北越谷フロードヴィレッジ」(埼玉県越谷市、総戸数64戸)で、ウェブ会議システムを活用した植栽ワークショップイベントを開催した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、参加者の安全確保のためにオンライン開催とした。多くの住民が参加し、門柱周りのまだ植栽されていないスペースに草花を植えた。

 講師は、分譲地全体の植栽を管理する東邦レオ(株)の担当者を招き、同住宅地内にある集会所や今回参加できなかった家庭の玄関先を拠点に、ウェブ会議システム「Zoom」を活用して、デモンストレーションを交えながらレクチャーした。

 同社では「当日は気温が上昇したので、特に小さなお子さんがいるご家庭からは、『家の中でレクチャーを受けられたのは助かった』などといった声をいただきました。新たなコミュニティイベントの形式として、さまざまなことに応用できると期待しています」(同社CSV推進室・横谷 薫氏)という。

PCやタブレットでレクチャーを受け、自宅前で実践する参加者


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